【症例】妊娠中の手のしびれ痛み。モノをぎゅっと持てない。神戸市北区 妊婦6ヵ月
お悩みと来院までの状況
神戸市北区より妊娠6ヵ月ママ、アメリカから一時帰国中でのご来院でした。
お悩みは、2ヵ月前から右手のしびれを発症。
現在、四六時中、右肘から下の痛み、夜が眠れない。力も入りづらくモノがつかめない状態。
日本に帰国中もアメリカでお世話になっているカイロドクターとリモートで連絡を取りあい、相談していたとのこと。
見立てでは手根管症候群ではないかと言うことでした。(※手首あたりで神経の通り道が狭くなり圧迫している)
結局のところ手根管症候群ではありませんでした。
初回・・・施術直後、ちょっと楽かも。
2回目(3日後)・・・初回後の翌日には、痛みしびれが ⑩⇒②。握力もしっかりグーパーできるほどに戻ったとのこと。
実際は、首(頸椎)での腕の神経圧迫によるもので、主な要因は、背骨のS字カーブの崩れです。
妊娠中期に入り、お腹が大きくなるにつれて骨盤が前傾気味に。
ともに背骨のSカーブの崩れが生じてきます。
頭が前方へ移行し、頭の重さを全体へ逃がすことが出来ず一部に集中。
支える首、背中の緊張が高まり、首(頸椎)で腕の神経を圧迫という流れです。
最近、妊娠中に手のしびれ痛みを起こしやすい方が増えています。
日常的なスマホ習慣です。そのため猫背で、首が前方へ突き出している人(最近ではスマホ首、ストレートネックと呼ばれる状態にある人)は注意してください。
すでにバランスが崩れていたので、プラス起こる妊娠期の変化に対応ができる余裕がないためです。
早い人であれば、妊娠中期の前半から症状が出はじめるでしょう。
これからどんどんお腹も大きくなりバランスが崩れます。
悪化させる前に、早めにご相談ください。
手のしびれ痛みでも「体のゆがみ」が大きく関係しています!
「痛みの原因=痛みの場所」とは限りません。
当院では、1つの症状・痛みのある場所だけに注目するのではなく、からだ全体の関係性に基づいた筋肉・骨格を調整することで正常なバランスへ導き、根本的な解決に導きます。
□ 腕のしびれ痛みで、夜眠れない
□ 腕のしびれ痛み、家事や仕事に集中できない
□ 手に力がはいらず、モノがつかめにくい
□ 坐骨神経痛で腰からお尻、太ももがジンジン辛い
□ 頭痛があるが、妊娠中は薬が飲めず我慢している
もし、あなたも妊娠中で体の不調でお困りであれば、産前産後のケアを得意とする神戸垂水整体院へご相談ください。
初めての方にも、たさしく、わかりやすく、ていねいに、ご案内いたします。安心してご来院くださいませ。
◎首(頸椎)以外で腕の神経圧迫で起こる「手指・腕のしびれ」↓↓↓↓